«アンティーク講座 リビング星ヶ丘教室»
<アンティークの魅力と歴史を紹介し楽しみます>
19世紀~20世紀のアンティーク品を中心に、その魅力と歴史を
紹介します。銘品に触れたり、撮影したりし、その魅力を味わいます。
画像は印刷してお渡しし、思い出のコレクションに♪
9クール目『アンティークの楽しみかた』 終了
(2018年 2/8、3/8、4/12、5/10、6/14、7/12 )
第6回 7月 12日 教室画像 «プレスガラス»
ガラス製法には、 冷めた状態で成形する加工技法のコールドワークと
高温で熔融しやわらかい状態で成形するホットワークの2つが有ります 。
コールドワークには、カットガラス(日本では切子)とエッチング、
ホットワークには、吹きガラス(日本でびーどろ)とプレスガラス。
そんな製法のレクチャーとプレスガラス製品を展示紹介しました。
プレスガラスの中に、カラフルなディプレッションガラスが有り、
特に繊細なレース模様を施した、エクセレントガラスは優雅です。
第5回 6月 14日 教室画像 «オルモル»
オルモル(ormolu)とは、18世紀頃から登場した金メッキ技術と、
その装飾の事を言います。仏語のmoulu (地面やおおい金の意味)から。真鍮やブロンズといったゴールド色の金属で、メッキ加工された物の総称
装飾品や家具の一部、またアクセサリーから建築様式にまで幅広く取り入れられ、ロココスタイル(様式)のエレガントな舞台の雰囲気作りに役立ちました。
真鍮(Brass)、ブロンズ(Bronze)、ピューター(Pewter)の
製法や特徴についてレクチャーしました。
第4回目 5月 10日 教室画像 «バラの意匠»
≪ ばらの香り、その姿・形・歴史≫ というテーマで、古今東西の人々に愛されてきた薔薇ローズROSEのレクチャー。
歴史的には、古代バビロニアや、古代ギリシア・ローマからバラについて
の表記があり、バラは愛の女神ヴィーナスの象徴でも有りました。
バラを愛した女性として、クレオパトラ女王のエピソード紹介。
薔薇は、≪オールドローズ≫OLD.R そして≪モダンローズ≫HT、
さらに≪イングリッシュローズ≫ER へと 進化発展してきました。
薔薇のデザインされたアンティーク茶器、レースなどの展示で教室が
華やかな空間となりました。
第3回 4月 12日 教室画像 «フラワー»
≪ 花 フラワー Flower≫ のテーマに展開
イギリスの花の絵として画家シシリー・メアリー・バーカーによる
『フラワーフェアリー』の絵と フランスの花の絵として画家グランヴィルによる『花の幻想フルールアニメ』を対比して陳列しました。
さらに、イングリッシュ ポタニー「ボタニカル・マガジン」を紹介
これはウイリアム・カーティスが刊行し、「キューガーデン」の正式な
機関誌として今なお続刊されている世界最古の植物誌です。
イギリス庭園とフランス庭園の違い、そしてイギリスのティーガーデン
の歴史などにも触れました。
第2回目 3月 8日 教室画像 «ドールズ»
桃の節句、雛祭りでは、優美な雛人形たちがお目見えしましたので、
3月は≪ドールズ人形≫がテーマ
ビスク・ドール(bisque doll)の意味や、成り立ち、歴史的変遷などを
紹介し、その後のARI ドールやプラスチックドールの登場で消滅していく経過のレクチャー、そしてアンティーク品としての希少価値を話す。
Barbieバービー人形や内藤ルネの人形、そして生徒さん持参の人形などで
教室は、賑やかな雰囲気となりました。
第1回 2月 8日 教室画像 «スィーツボックス»
≪ スィーツボックス≫ に入った甘いスィートな味わいは、しあわせな気分にさせてくれます。バレンタインデイの2月のテーマです。
『チョコレートボックス』
今も昔もチョコレートが入ったボックス(箱)は、レディの甘い宝箱
『ドラジェボックス』
ドラジェとはアーモンドに砂糖ペーストをコーティングしたお菓子
たくさんの実をつけるアーモンドは子孫繁栄の象徴とされ、
西洋では古くから結婚式や誕生日などのお祝いごとに配ります。
『ビスケットTIN缶』
紅茶のお供にぴったりなビスケット缶は湿気防止のため、TIN缶
TIN缶は、錫や亜鉛でメッキした金属缶
≪ スィーツボックス≫は、中身が無くなっても、甘くて素敵な思い出の
詰まった宝箱です♫
8クール目『アンティークの楽しみかた』終了
(7/13, 8/10, 9/14, 10/12, 11/9, 12/14)
8クール 第6回目 12月14日 『ウェッジウッドパーティ』
12月はクリスマスシーズンということでウェッジウッドの茶器、そして
燭台で厳かな気分に浸りました。
ウエッジウッドの【ジャスパーウエア】は、
磁器に近いストーンウエア(炻器せっき)のひとつ。
英語Jasperは、宝石の碧玉(へきぎょく)という意味。
青、紫色の素地の土台にギリシャ・ローマ神話やニンフや花などの
モチーフをカメオ細工(表面に浮き彫りを施したもの)で貼り付けて作られます。
青い宝石・碧玉が静かで優雅な時を演出してくれました。
第5回目 11月 9日 『メルスリー手芸』
「メルスリー」とはフランス語で「手芸屋」の意味
ヴィクトリア朝時代の社会では、良家の子女は家事をする必要がなく
当然外に働きに出ることはもっての外で、刺繍などの手芸や絵を描いたりピアノを弾いたりといった事が決まり。普段の生活は、かなり制約されたもので、その中で手芸をしたり、手芸用品に気を配るのは、楽しみで、たしなみ。今残っている細工の美しい手芸用品は、貴婦人に使われた品
第4回目 10月12日 『ハーフドール』
10月テーマ『ハーフドール』ハーフドールは、上半身が陶磁器製の人形。
サイズは概ね5cm~15cm
ティ・コージィやピン・クッションが出来ることから
“ティ・コージィ・ドール”や“ピン・クッション・ドール”とも呼ばれる。